時間軸を超えて
年末まであともう少し、息切れすることなく走れております。
ひとえに皆様のおかげです。
弊社の小紋や帯をSNSはもちろん、実際目にする機会があると
とてもうれしく、テンションが上がります。
流石に突然弊社のですよねと恥ずかしくてお声がけはできませんが、
心の中で素敵です~!!と視線をおくっております。
太郎社長が出張の合間にお会いしお打ち合わせする方。N先生。
今回私はご一緒できませんでしたが、お二人の掛け合いが楽しくって。
そしてこうやって弊社の柄が出来上がってくるかと思うと、感動します。
時間をかければ良いものを作れる訳ではありません。
お召しになる方や現代空間、用途を鑑み、様々な想像を膨らませながら創作を進めていく。
もちろん過去の膨大な柄も考えながら。
簡単に決めてしまうこともできれば、長く時間をかけることもできる。
時間軸なんて飛び越えて、これだ!と太郎社長がぴんとくるまで続くこの掛け合い。
人によってはよくやりますねっておっしゃる方もおられます。
きっと非効率でストイックに見えるのでしょう。
しかしここまでやらなければ、気持ちが悪いし、
自身が120%納得できなければ、次の工程はありません。
生真面目すぎるものづくり、ここまで真摯に向き合えることが出来るのも
弊社の着物や帯を纏って、楽しんでおられる皆様のおかげだと!!!
纏っていただいてこそ、小糸染芸の着物も帯も新たな命が吹き込まれるのです。