現状打破してこそ進化
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は年末の気分は一切なく、まだまだ延長戦のような心地です。
そうそう先週今年最後の太郎社長のコーデセミナーが某先で開催されました。
（お写真拝借）
いつもと違うのは、弊社の小紋と染め帯だけでなく他社様の着尺とも合わせて
コーデのご紹介をされたようです。
久米島紬、結城紬、お召し など
弊社の小紋や染め帯は皆様の想像以上に、他社様の帯や着尺と相性がとても良いのです。
どんな綺麗な色味であっても、どんな淡い色味であっても、清色ではなく濁色なのです。
濁色であることによって柔らかに調和をかなえてくれます。
いつも柄オン柄が”究極のおしゃれ”とお伝えはしておりますが、
けして無地や無地感強いコーデを否定しているわけではございません。
柄には柄の良さがあり、無地には無地の良さがあります。
現代のわたしたちにとって、どの格の着物を纏っても普段着ではなくおしゃれ着や特別着。
そして普段は洋服の方の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
洋服は基本的に無地合わせや無地感が強いものが多いので、
着物のお召しになる際には、思い切って色柄をぜひ楽しんでほしいなと思っております。
とあるお客様は洋服の時はほぼモード、黒白グレーネイビーなどかっこいい系です。
しかし弊社の着物をセレクトする際は真逆。大胆が色柄を好んでお召しいただいております。
ご本人は洋服の時、着物の時のコントラストを思いっきり楽しんでらっしゃるとのこと。
纏う方にとって弊社の小紋や帯の選び方は人それぞれ。
柄だけ、無地だけ ～しか着ない とってももったいない。
自分で楽しさに限界を作らず、どうせなら思い切って楽しみましょう。
何気にとらわれてしまっている枠や型、小さなこだわりを全て捨てて
もっと自分らしく、ご自身の感性を大事にして、纏ってほしいです。
それぞれ異なる個性ある自由な感性にピピっと刺激を与え続けられるのが
弊社の小紋だと自信を持っております。
これだけの色柄を毎年毎年変化をつけて創作できるのは太郎社長しかおりません。
作り手も纏い手もどんどん進化して参りますよ～！！！
今年最後もアツいわたくしでした。
良いお年をお迎えくださいませ。
